1/7〜就活にサークルを使う罪悪感〜

嫌で嫌で仕方がないが、就活をしている。しているといってもSPIの対策やOB訪問をしているわけではなく、ただESを気になった企業に出しているだけだけど。今日は某ゲーム会社のサウンド制作部門に出した(全体の制作みたいな部門はとうに締め切りがすぎていた)。通る気がしないな〜〜、絶対周り理系しかいないだろ、っていうね。

 

本題に入ると、ESを記入するにあたって最近気になることがある。サークルをガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)に書くことってなんか罪悪感ない??ってことだ。アルバイトはそこそこだし、勉強・長期インターン・ボランティアなどの類はサラサラしていないので、必然的に書くことがサークルしかないのだけど、過去の功績とかを書いていると、「あれ、俺ここに書くためにサークル頑張ってたんだっけ…」っていう気持ちになる。脚本演出を務めた時のことを取り上げ、あたかも理想的なリーダーシップを取り、新しい公演スタイルを打ち出して革命をもたらした、みたいなことを偉そうに書いているけど、別にそんなこと思っていなかった。というか、必死に先頭を走るしかなかったし、ミュージカルに詳しくない自分が結果を残すにはオリジナリティをひねり出すしかなかった。そもそも自分がやりたくてやった公演を「サークルのため」みたいな風に主張してしまう自分に罪悪感が募る。そもそも、感覚でガツガツやっていたことに後から理由・理論づけするの苦手なんだよな。今回出したESに、自分の作曲作品を出したりもしたけど、感覚で作ったから高尚な理論付けをすることに寒気がする。

結局自分がやってきたことはそれしかないから、自分を最大限よく見せるために主張するしかないんだけど、本能的に、完全に趣味として自分のため作品のためにやってきたことを理論ぶってステータスにするのがしんどい。俺、バイトでドリンク作るの早いし、人の話めちゃくちゃよく聞くし、そこそこ音楽詳しいし、基本的に人を嫌わない。そういうところだけを認めて雇ってくれるところ、どこかないかな。一生懸命働くんですけど。

 

Twitterとか見ても就活の話ばっか流れてくるから、そろそろ同学年の人間を全員ミュートしようと思っているこの頃です。

 

今日の一曲

忘れらんねぇよ/ばかばっか